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瀬戸内国際芸術祭2013[直島~家プロジェクト「きんざ」このことを~]

家プロジェクト「きんざ」このことを 内藤礼
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家プロジェクト(いえプロジェクト)
香川県直島町・本村地区において古民家を改装し、
現代の芸術家が家の空間そのものを作品化(インスタレーション)した
7つの建築からなるプロジェクト。


きんざ
築約200年の小さな建物を改修。屋根や柱の構造はそのままに、
伝統的な技術を使いつつ、外壁を含め家屋そのものを作品化。
1人ずつ中に入り、15分間、作品が体験できる。



※写真撮影禁止。外観は写真撮影可。

【参考】
家プロジェクト「きんざ」このことを
(瀬戸内国際芸術祭2013HPより)


こちらの作品は、事前の予約が必要とのことで、

直島へ行く日を4/19と決めていたので、

3/20にインターネット予約。

きんざ|予約 - ベネッセアートサイト直島

11:00枠を予約したかったのですが、

すでに、11:00/11:15は予約済みだったので、

11:30枠を予約。


本村ラウンジ&アーカイブにて

鑑賞予約確認書(メール送信された内容を印刷)と引換えに

「きんざ」鑑賞チケットを購入します。
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11:12
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鑑賞予約時間に十分間に合う時間に

「きんざ」へ到着しました。

私の前に鑑賞していた方が、

すでに鑑賞を終えられていたのか、キャンセルされたのか

わからないけど

いらっしゃらなかったようなので、

予約時間より早めに鑑賞することになりました。11:20

まずスタッフの方からの説明を受け、

引き戸を開けて、中へ入ります。

中は薄暗く、

切り株のような丸い座る場所が設けられています。

そこへ座り、1人で15分間鑑賞します。

古い梁や柱、

高い位置にある金属製の円筒形のリング。

右側には、細い木の棒が置かれている。

家屋の地に置かれている透明なビー玉。

壁の下部からは光が差し込み、

この自然光が、小さな空間を優しく照らして

とても繊細で豊かなものとなっている。

時々、人の話声、車が通る音、自転車の走る音が聴こえる。

最初は、

不思議に思っていたけど、

この作品と向き合っているうちに、

溶け込んでいくような。


タイトル「このことを」、

この意味がなんとなくわかったようで、わからない。


わからなくても、

またこの作品は鑑賞したいと思いました。


大変貴重な15分間でした。
by bairas000 | 2013-05-03 11:50 | 瀬戸内国際芸術祭2013


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